小学3年の2月から大手塾に入り中学受験に向けてスタートしたものの、諸事情により小学5年の10月に退塾しました。
このまま受験をやめるか、どうするか?かなり悩みました。せっかくここまでやってきたものを無駄にしたくない。私立一貫校の良さを次女にも!!という想いを捨てきれず、「塾に行かなくても受験できるか???」という気持ちが沸いてきました。
こちらの続きです。
小学5年冬から小学6年夏まで (ダラダラ自宅学習期)
Z会の小学生コースを始める
家庭学習のみで受験するにあたって、まずは軸となる学習を決めることにしました。
通信教育で中学受験に対応していると言えば「Z会」。資料を取り寄せて検討しました。届いたサンプルや資料をみたところ次女の受験校レベルは中学受験コースに該当していませんでした。対象は難関校以上です(ホームページに対象校が載っています)。
四谷大塚の通信教育もありましたが、なぜか「違うな・・・」と思い資料は取り寄せず。他に進研ゼミも中学受験対策教材「考える力・プラス講座中学受験講座」がありますが、当時の私は「進研ゼミ=公立中高一貫校対策のみ」って思い込んでいて選択肢に入っていませんでした。日々の情報収集は大事ですね~痛い思い出です(笑)。
そんなリサーチ不足の中、選択肢からZ会の小学生コース(タブレット)を始めることになりました。
Z会からスタディサプリに変えてみた
Z会は良問揃いと言われていますが、次女にはちょっと取っつきにくい感じで「やる気出ないわぁ」「テンション上がらないわぁ」と言っていました。学習はするのですが、ほぼ身につかず、成績に結びつかない状況でした。また中学受験コースではなく、普通の小学生コースだったので「受験勉強」って感じが薄かったかな?塾選び、参考書・問題集選びでもそうですが、定評のあるもの=絶対良いというわけではなくて、本人にとって合う・合わないが大切ですね。
今から考えると進研ゼミなら合っていたかも?あとの祭りですが・・・(笑)
その後、「動画で解説が見たい」と次女から言われ、スタディサプリを受講することになりZ会は退会しました。結局、変えてもダラダラ学習は続きました。
この時期からどんな教材を使っていたか、こちらにまとめてみました。
学習指導者がいなかった
次女の様子を見ていると、私の方も本当に受験できる?どうする?やめるぅ?と受験があまり現実的な感じではなくなっていきました。親子共々グラついて、半分諦めのような宙ぶらりんの状態でダラダラと勉強する日が続きました。こんな状況になってしまった理由は
塾なし家庭学習で必須な①管理者・②指導者・③教材のうち、指導者がいなかったことが敗因ですね。大変反省しています。
小学6年秋~小学6年2月受験(やっと本気に?!自宅学習期)
救世主?が登場

小学6年の夏休みもダラダラモード全開で過ごしていました。6年生になり、模試も受けていましたが相変わらず低空飛行。もう無理なのかな~と諦めかけていた頃、事態が急展開しました。
夏休みに大学生の長女が京都から帰ってきました。この超ダラダラ状態を見て「ヤバい!」と感じたようです。そこで長女が学習指導(算数のみ)をすると申し出てきました。大学の後期授業は全てオンラインで出来るものを選択して、京都へ戻らず東京に残ることになりました。
さあ、これでいよいよ本格的に受験勉強開始~!これでガラリと風向きが変わりました。
まあ、本格的と言っても、スタディサプリと参考書、問題集をメイン教材に
問題解く→答え合わせ→わからなかったところを解説→問題解く・・・の繰り返しです。隙間時間に漢字や語句、理科・社会の暗記カードを使って私とクイズ対決?。10月以降の土曜・日曜日は過去問にチャレンジというサイクルで進んでいきました。
成績は変わらず・・・
風向きが変わったとは言え、秋以降の模試の結果は全く変わらず。目に見える成果は出ていないけど、変化はしているはすだ!と思って過ごしていました。不安というか諦めというか「もうなるようになれ!」って開き直って楽しんでいました。この状態のまま、受験本番に突入していきました(汗
これで大丈夫なのか?ハラハラドキドキしつつ、お姉ちゃん先生と次女のやり取りを見ていると笑えることがいろいろあって・・・今ではいい思い出です。


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