【ゆるっと中学受験】塾なしで中堅校に合格!今までの道のり 小学校入学から中学受験までの学習②小学3年2月~小学5年10月 

塾なし中学受験

中学受験をするにあたり、本格的な受験勉強はいつからどんな学習を始めるか?いつから塾に入ったほうがいいのか?悩むところです。我が家の場合は小学4年(正確には3年の2月)から大手塾に入り受験勉強をスタートしました。その後、小学5年の秋に退塾して、家庭学習のみで受験・・・となったのですが、今回は小学3年の2月から塾に入り小学5年10月に退塾するまでの様子をお伝えします。

このころは「中学受験をするなら塾に入らねば!!」と考えていて、「塾なし受験」なんて全く考えていませんでした。

こちらが続き①と③です。

塾選びの基準は近さと合格実績!

「中学受験をする」=「塾に入って勉強する」と考えていたので、小学4年生コースが始まる小学3年の2月から塾に行くことを決めました。※中学受験の場合、新学年のスタートは2月になります(中学受験での小学4年は小学3年2月から小学4年1月までの1年間を指します)

塾を選ぶ基準
  • 自宅から近い(徒歩で行ける・20分以内)
  • 合格実績(上位校~中堅校レベルの合格実績が豊富)

この条件で通塾できそうなところは幸いにも2か所あり、最終的には合格実績で決めました。

近さを重視した理由

近さを重視した理由
  • 一人で行ける
  • 通学時間、体力を考えて

「自宅から近い」の理由は、①一人で行ける②通学時間、体力でした。小学4年になればもう少し遠い塾でも、電車で通うことも大丈夫だったと思います。しかし、この先5年生、6年生と学年が上がると通塾回数も授業時間も増えて負担がかかってきます。本人の負担だけでなく保護者の負担も大きいです。

ひまねこ
ひまねこ

例えば、帰りの時間が遅くなると保護者が迎えに行くことになります。自宅から遠いと正直、辛い・・・。週に3日くらいはありますから。電車に乗って迎えに行くって結構キツイなぁと思い、近さを重視しました。

目指すレベルにあった塾

御三家や難関校を目指すならあの塾!って思いますが、我が家の場合は姉が卒業した学校が第一候補でした。その学校と同じレベルの学校の合格実績など見て決めました。受験勉強を始めて成績が上がり、もっと上のレベルの学校も考えられる状況になったらその時点でどうするか考えればいいと思いました。

ひまねこ
ひまねこ

実際にはそんなことはありませんでした(笑)無用の心配ってやつですね。

通塾してみて

クラス分け

塾に入る直前の小学3年の1月にテストを受け、その結果でクラスが決まりました。そこの塾は4年生コースは3クラスあり、上から2番目(下からも2番目ですね)となりました。それからは、定期的に塾内テストや模試の結果でクラスが変わる可能性もありましたが結局、退塾するまでの間、ずっと変わらず同じクラスにいました。

本人いわく、「上のクラスに行くと授業時間が増えたり、宿題が増えるので嫌だな~」とつぶやいていました(笑)

通塾回数・時間

小学4年生は週2回+土曜日

4年生コースは週2日(平日)17:00~19:30まで。土曜日の午前中に模試や塾内テストがありました( 月に2回程度)。 基本的には毎回迎えに行っていました。ぶらぶら歩いて帰宅し、20時ごろ夕食を食べていました。

小学5年生は週3回+土曜日

小学4年の2月から5年生の授業が始まり、通塾回数が週2回から週3回へ増えました。土曜日は同じです。時間帯は変わらず17:00~19:30まで。(上のクラスになるとさらにもう1コマ授業が増えて21時までの日もあり)

まだかろうじて自宅で夕食を食べることができていたのが救いです。(お弁当を作らなくて済んでいました・・・ありがたや~)

やっぱり家で夕食がいいね!

かかった費用は 45万円→80万円→(120万円!)

年間の費用はどんどん上がる!

小学4年コースは毎月の授業料が20000円(4教科)、春・夏・冬期講習、模試、教材などの費用を合わせると年間で約45万円!

小学5年コースになると毎月の授業料が25000円(4教科)、春・夏・冬期講習、模試、教材合わせると年間で約80万円!

すごい勢いで飛んでいくぅ~!

オプションは申込み制ですが

春・夏・冬期講習は申し込み制になっていましたが、「基本的に全員受講してください!」という姿勢なので、申し込まなかったら呼び出されるんでしょうね。おお怖っ

我が家の場合、小学5年の途中でリタイアしましたが、もし6年生も塾に行っていたら年間で約120万円払っていたんだな~。改めて書いてみるとすごい金額ですね。

学習効果

肝心の学習効果は、可でもなく不可でもなく、模試の成績は偏差値45~50+α程度でした。(この偏差値は四谷大塚に近い感じ?)

とりあえず宿題は真面目にやり、授業も聞いていたようです。

しかし、5年生になると学習内容がぐんと増え(宿題も増え)、授業のスピードも上がりなかなかハードな状況になっていきました。主体的に勉強する感じではなく「こなす」で精一杯な状況でした。

頑張って勉強して成績が上がって上のクラスに行っても、さらに夜遅くまで塾で勉強(今よりもレベル上がった内容)となるので、本人としては「このままのクラスがいい」と言っていました。

塾との関わり

保護者会

年に3回くらい保護者会がありました。これから学習内容、志望校の選び方、合格実績などの話でした。皆さん、熱心にメモを取っていました。そして必ず最初?最後?に同じ系列グループの個別指導の宣伝が入ります。(弱点補強のためっていうことでお勧めしてきます)

これだけやって、さらに個別指導を…って、どんだけお金をかければいいんでしょうか?

個別面談

塾の先生との個別面談は希望制でした。さすがに6年生になれば必須なんでしょうけどね。4年生の頃は様子見で希望せず。5年生の時も・・・希望せず。なんだか先生に相談しても成績が上がる気がしなかったし、さすがに3人目なので、「中学受験」を全く知らないわけでもなく・・・希望してまで話すことがなかったというのが事実です(笑)

ひまねこ
ひまねこ

70~80名/学年くらい在籍していたので、全員と必ず面談というのは難しいのでしょうね。まあ、気になれば申し込めばいいだけですが・・・

兄姉が行っていた別の塾は、よく先生から電話もあったし、面談も何度もあったので、随分アッサリした対応だったなぁと感じました。塾によって対応はかなり違います。と言うわけで、今回は塾の先生方との関わりはほぼゼロでした。

   

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