中学受験をするにあたり、本格的な受験勉強はいつからどんな学習を始めるか?小学校低学年から始めたほうがいいのか?悩むところです。我が家の場合は小学4年(正確には3年の2月)から大手塾に入り受験勉強をスタートしました。その後、小学5年の秋に退塾して、家庭学習のみで受験・・・となったのですが、今回は小学校入学後から塾に入るまでどんな学習をしていたかお伝えします。
小学校低学年の時期は、難しい問題が出来るように、知識を増やす・・・というよりは「楽しく学ぶ」「学習習慣」をポイントに選びました。
小学校1年~小学2年
進研ゼミ小学生講座
小学校入学後、何か家庭での学習を・・・と考えて「進研ゼミ小学生講座(紙)」を始めました。このころは全く「中学受験」は意識していませんでした。
かわいいマスコットキャラクター「コラショ」たちと一緒に学んでスタイルです。わかりやすく、親しみやすい感じで楽しく学習できます。
1日の学習時間は15~20分。学校の宿題と合わせても30~60分以内で終わるのでちょうどいい量でした。
年に数回、付録(科学実験のセットや植物栽培セット、計算バトルマシーンなど)があるので楽しみにしていましたね。
他に良かったと感じていることの一つは提出課題(赤ペン先生の問題)の添削がとても丁寧なところです。赤ペン先生の字がとてもきれいで、赤ペン先生の書く「コラショ」も上手だし、必ずいいところを見つけて褒めてくれるし。子ども本人だけでなく、保護者の私も楽しみしていました。
時々、提出課題(赤ペン先生の問題)が提出日に間に合わないこともありましたが、ためてしまいうことはなく、続けることはできました。
提出課題を出すと、シールがもらえます。努力賞(シールを集めて自分が欲しいプレゼントと交換できること)がモチベーションにつながっていました。我が家の場合、さすが女子!メゾピアノのバッグをゲットしていました。
デメリットとしては、進研ゼミというより一般的な通信教育に言えますが、課題が未提出のままでも静かに時は流れていきます・・・そしてどんどんたまっていく(笑)ここは保護者のサポートが必要になってきます。
- 楽しく勉強に取り組むことができる
- 赤ペン先生の添削が丁寧
- 努力賞の種類が豊富。勉強を続けるモチベーションにつながる
- 付録が楽しみ
- やらないとたまっていく(当たり前ですが)
- 飽きっぽいタイプは保護者からの声掛けや学習環境など工夫が必要

小学3年
スマイルゼミ
もうすぐ3年生になるころ、「スマイルゼミ」というタブレット学習をよく聞くようになりました。進研ゼミもタブレット(チャレンジタッチ)はありましたが、目新しさもありちょっと気になって資料請求してみました。この時点でもまだ「中学受験」について考えて選んでいませんでした。
タブレットだけなのでペーパーレスで、物が増えないから管理しやすい。自動で丸つけもあり、図形の問題や実験などの解説もアニメーションで見られます。学習内容も基礎コース、発展コースがあります。
「スマイルゼミ」では、講座やドリルを解くと「スター」がもらえて、タブレットに内臓されているゲーム(50種類以上!)ができたり、自分のアバターの着せ替えアイテムをもらえたりします。そのため次女は、自主的に勉強に取り組んでせっせとスターを集めていました。
保護者の心配としては、「ゲームばかりして勉強しないのでは?」と思ったのですが、「スター」は学習しないともらえないし、ゲーム時間は保護者が設定できるので「勉強しないでゲーム三昧」状態にはなりません。
また、「スター」はアバターの着せ替えアイテムにも交換できるので、アバターにハマっていた次女は「今、こんな衣装なんだよ~かわいいでしょ」ってコテコテに着飾ったアバターを見せてくれました。
- タブレット1台だけで済むので物が増えない
- 「スター」を集めてゲームやアバターの着替えができるのでモチベーションにつながる
- 自主的に学習に取り組む
- 学習内容の難易度としては優しめ。標準クラスから発展クラスへ変更すると追加料金が発生する
- 1年以内に退会する場合は、タブレットの解約料金がかかる

進研ゼミ・スマイルゼミの学習効果は・・・
良かったこと
小学1~3年生で2つの通信教育を体験しました。「進研ゼミ小学生講座」も「スマイルゼミ」どちらも楽しく勉強ができたと思います。
- 学校での学習は問題なくクリアできた。
- 自宅での学習習慣が身に付いた。
- 塾と比較して安価である
- 習い事や遊びの時間と両立できる

学力がアップしたか?については、「変わりなし」ですね。
もともと学校での学習は出来ていた方なので、目に見えて成績アップ!した感じはありませんでした。
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