年が明けるといよいよ入試が始まります。受験生の体調管理や学習面での調整などいろいろやることが多くなってくるし、保護者自身もだんだん緊張してくるのではないでしょうか。
私も入試期間中に何かトラブルが起きたときにどう対応したらいいかシュミレーションしてはノートに書き出していました。
今回は、受験当日までに準備したこと5つ(持ち物、学校までの経路、お金、付き添い、昼食)についてお伝えします。
1 当日の持ち物
何といっても「受験票」!
受験票は受験生用、保護者用を準備。あとはスマホに入っていれば大丈夫。最悪、忘れても申し出れば受けられます。(受験番号がわかれば確認しやすい)


- 受験票2部(本人用・保護者用)+α(スマホ等に記録)
- 筆記用具2セット(本人用+保護者が予備として1セット持っておく)※学校によっては定規、コンパスが必要な場合あり
- 飲み物とお菓子(小腹が減ったときや気分転換に)
- 防寒対策としてカイロ、カーディガンなど
- 交通系ICカード(スイカやパスモなど)多めにチャージしておく
- 薬(痛み止めや下痢止め)受験生が飲みなれているものがあれば
- 上履き・保護者用スリッパ(いらない学校もある)
- 昼食(午後受験がある場合) ※詳しくは「5 昼食の場所」を参照してください

受験する学校の募集要項や受験時の注意事項を印刷してノートに貼っていました。
そこにシュミレーションして気が付いたことを書き込んでよく眺めていました。保護者も焦ってくるので、思い込みや勘違い、見落としがないか確認したり、受験当日に控室で待っているときも読み返したり、気づいたことを書いていました。
2 学校までの経路
自宅から受験する学校までの経路は最低でも2つは確認しましょう。できれば3つ以上あれば安心です。
受験当日に電車やバスの遅延、運休などがあった場合もいくつかの経路がわかっていればすぐに行動できます。
あと、学校の住所や電話番号もメモしておくことをお勧めします。スマホですぐにわかるとは言え、使えないことも想定して。万が一遅刻することになっても連絡先がすぐにわかると安心ですよ。

3 お金を用意する(入学金など)
受験期間中のスケジュールを立てたときに確認されていると思いますが、合格した場合に入学手続きの締め切り日はいつ?いくら必要?手続き締め切りまでに完了しないとせっかくの合格も水の泡に!!

本命校の合格発表前に先に合格した併願校の入学手続きが締め切られることもあるので、その場合、2校分の入学金を用意しておく必要があります。
(あとから辞退した学校から返金されることもありますが、数日後になることあり。すぐに手元に戻らないことも!)
難関校以上だと合格発表の翌日で締め切りになるパターンが多いように感じます。中堅校のほうが比較的締め切り日が遅めかな?募集要項をよく見て確認しましょう。
4 付き添い者の確保
2月1日は母親、2月2日は父親・・・と付き添い担当を決めました。共働き世帯なので、やりくりが大変です。普通に担当を決めるだけでも大変ですが、もし担当者が急病などで行けなくなった場合にどうするか?話し合っておきましょう。
幸い、今回、次女の受験では付き添い担当に大学生の姉が加わったため、だいぶ楽になりました。ご家庭によっては祖父母などの家族の応援が得られるか?とにかくあらゆる資源を活用して確保しておくことが大切です。
5 昼食の場所

午後入試がある場合、どこで昼食を食べるか?問題があります。
しかし、午前に受験した学校と違う学校を受ける場合、学校によっては昼食スペースがない(どこかで昼食食べてから来てください)というところもあります。
午前に受験した学校でそのまま午後も受ける場合は、受験した学校で昼食スペースを確保してあることが多いです。
移動時間や午前受験の試験終了・解散時刻の確認をしてどこで食べるか3パターン程度考えておく必要があります。
2月1日は午前・午後ともに同じ学校で受験→学校内の昼食スペースで持参したコンビニおにぎりなど食べました!(当日の朝、学校へ向かう途中で購入または試験時間中に保護者が近くのコンビニに買いに行く)
2月2日は午前受験後に午後受験校近くまで電車で移動。午後受験校近くのファミレスで昼食を食べました!お店によっては混雑していてすぐに入れないこともあるので、候補を2~3件あげておきました。

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