小学3年の2月から大手塾に入り中学受験に向けてスタートしたものの、諸事情により小学5年の10月に退塾しました。
このまま受験をやめるか、どうするか?かなり悩みました。せっかくここまでやってきたものを無駄にしたくない。私立一貫校の良さを次女にも!!という想いを捨てきれませんでした。次第に「塾に行かなくても受験できるか???」という気持ちが沸いてきて、小学5年の12月ごろから自宅で受験勉強を始めました。途中で何度も「もうダメだ~」と投げやりな気持ちになったり、イラついたり、諦めモードになったりしながら受験の日を迎えました。
今回は、退塾後からの模試結果と受験結果についてお伝えします。
今回受験した学校について
受験校は2校のみ

今回、受験した中学校は2校でした。少ないと思いますが、どちらの学校も複数回受験できることもあり、他の学校は受けませんでした。
受験校の偏差値
A校は女子校です。本人の偏差値より10~15ポイント上です。
B校は共学校です。本人の偏差値と同レベルです。
受験校 | 四谷大塚偏差値 | 首都圏模試偏差値 |
A校(チャレンジ校) | 50前後 | 60前後 |
B校(実力相応校) | 40以下 | 45~50前後 |
模試の結果
合格可能性はずっと30%未満だった
小学5年の10月に退塾してから受けた首都圏模試の結果になります。
小5 1月 | 小6 5月 | 小6 7月 | 小6 9月 | 小6 10月 | 小6 11月 | 小6 12月 | |
国語 | 50 | 49 | 44 | 44 | ― | 49 | 53 |
算数 | 52 | 49 | 48 | 52 | ― | 47 | 51 |
理科 | 61 | 48 | 53 | 52 | ― | 46 | 54 |
社会 | 53 | 51 | 44 | 43 | ― | 42 | 43 |
2科(国算) | 51 | 49 | 46 | 48 | 49 | 48 | 52 |
3科(国算理) | 54 | 48 | 47 | 48 | 47 | 46 | 51 |
4科 | 54 | 49 | 46 | 47 | 48 | 45 | 49 |
A校合格可能性 | ― | 30%未満 | ― | 30%未満 | ― | 30%未満 | 30%未満 |
B校合格可能性 | ― | ― | ― | 50~80% 以上 | ― | 50~80% 以上 | 70~80% 以上 |
※4 小6の10月の結果をダウンロード忘れ

模試の結果から考えたこと
小学5年の10月に退塾したので、まだ小学5年1月までは塾の効果が残っていたんでしょう。その後は低め安定が続きました。この偏差値をキープすることできたことを評価していいものか・・・?我が家の場合、これが限界だったと思うと同時に成績アップのためには、しっかりした体制づくりが必要でした。過去の記事に書きましたが、「管理者」「学習指導者」「基本となる教材」のどれも中途半端になってしまったことが悔やまれます。基本的な体制が出来ていればもっと安心して受験勉強が進められたと感じます。この点が家庭学習がうまくいく・いかないのポイントになるのではないでしょうか。
今回模試の結果まとめてみると、こんなに穴ぼこだらけの表になってしまいました。これを見て思わず「ずいぶんずさんな管理(登録忘れ、ダウンロード忘れなど)をしていたんだなぁ」と我ながらあきれてしまいました。反省です(汗。これじゃ、成績上がらないですよね(笑)
受験結果について
受験スケジュールと合否結果
1月受験は受けなかったため、いきなり2月1日、チャレンジ校から受験となりました(汗
午前 | 午後 | |
2月1日 | A校 不合格 | A校 不合格 |
2月2日 | A校 不合格 | B校 合格 🌸 |
2月3日 | 自宅学習 | 自宅学習 |
2月4日 | A校 合格 🌸 |
一つの合格が自信につながる
やっぱり一つでも合格がもらえるというのは精神的な安定、自信につながります。2日(または3日)までに一つでいいので合格できていると2月4日以降の後半戦に前向きに望めると思います。
A校が3連続不合格でさすがにしょんぼりしていた次女ですが、2月2日の夜にB校の合格がわかるとホッとしていました。そのおかげで2月4日の最後の試験を「受けるよ!」って前向きに行けたのではないかと思います。

受験が終わって・・・感想と反省
低空飛行のまま受験日を迎えた
とにかく「低空飛行状態」と言いますか、チャレンジ校の合格可能性が低かったので(ずっと30%未満)精神的にキツかったです。ダラダラ勉強している次女を見ていると私自身もダラダラ諦めモードになってしまい、悪循環にハマってしまいました。今は、次女がダラダラしてしまったのは保護者の対応・対策の問題だとハッキリわかりますが、あの頃は「はぁ😵💨」ってため息ついていました。
それでも諦めずに前に進めたのは、途中から参戦した姉の存在があったこと、例え不合格になっても今回の受験勉強が次女にプラスになると思えたからです。年が明けてからは「体調を整えて受験できる」ことが大目標となり、残り数週間は開き直って楽観的に見守っていました。姉と次女の勉強している姿・やり取りは漫才のようで笑えました。
そして、最後の最後まで、受験期間中でも学力は伸びることを実感しました。最後まで諦めずに挑戦する次女の姿に成長を感じ、今回中学受験を経験できて本当に良かったと思いました。

2月1日は永遠に来ないと思っていた・・・
2月1日の朝、朝食を食べているときに次女が言った言葉です。
「今日、2月1日なんだね~、2月1日って永遠に来ないと思っていたよ」「(2月1日の)2週間前って言われても永遠に来ないと思っていたからピンと来なかったんだ」と。
この発言に私は目がテンになりました。しかし、年明け以降の様子を振り返ってみるとその言葉通り、全然ピンと来ていなかったんだと納得できました。小学生の時間感覚ってこんなものなんでしょうか?個人差はあるんでしょうけど・・・。次女はかなり幼かったのかな?この名言?迷言?が今でも忘れられません(笑)
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